「プログラミング療育」ってなに?
2020年から公立小学校でもプログラミングが必修化されますが、きららステムでは「順番通りにやる」「効率的にやる」というプログラミングの基礎となる論理的思考を、ブロックなどを使ったアナログ教材や、タブレットを使ったプログラミング教材を活用し、ものづくりをしながら学ぶというスタイルで療育を行います。「作って学ぶ」体験を通して“好き”や“得意”を見つけ伸ばしていきます。
プログラミングにおいて重要な「順番通りやる」「効率的にやる」というプログラミングの基本概念が療育にも効果的な為、多くの療育現場に取り入れられ始めています。
つくることで学ぶ創造型の学習スタイルです。
「すてむぼっくす」は、大手プログラミングスクール「STEMON]が、放課後等デイサービス向けに教材を提供。今までのプリント中心の学習とは違い、ものづくりをしながら学ぶというスタイルなので、多くの子が夢中になりながら色々なことに気づき、学び、応用する力を養います。
なぜ発達障がいにプログラミング?
2020年から小学校でも必修化
2017年3月に発表された新学習指導要領にて、小学校でのプログラミング教育必修化が定められました。
一部の人達だけに必要なスキルだったプログラミングが、これからの情報化社会の拡大に伴い多くの人たちに必要な一般スキルとなっていきます。
そのための準備として、プログラミングの基礎の考え方や仕組みを理解しておくことはとても重要です。
プログラミングと発達障がいの親和性
プログラミングは、発達障害児にとって人生を切り拓くための武器となりうるツールです。例えば、アスペルガーの特性の一つとして、「例外」や「曖昧なこと」を受け入れることが困難というものがあります。プログラミングの規則に「例外」や「曖昧なこと」はありません。それが発達障害児にとって居心地がよく、没頭して大人も考えつかないような独創的なプログラムを作り上げた事例もあります
世界で活躍する発達障がいプログラマー
日本より多くの発達障害者を抱えると言われるアメリカ。(日本が100人に1人とすると、アメリカは68人に1人)IT産業の中心地シリコンバレーでは、自閉症やアスペルガーを抱えるプログラマーがコミュニティを形成し、自分たちの才能をより発揮できる環境作りを進めています。シリコンバレーを支えているのはこういった発達障害プログラマーと言われ、日本以上に市民権を得ているのです。
プログラミング療育で育みたいのはこんな力です
すてむぼっくす」を使った療育では、”繰り返し暗記や復唱”よりも「感覚や実体験を通して学ぶ」を重視しています。
「創りたい!」と夢中になり、トライ&エラーを楽しみながら考え続けることで、思考力や問題解能力、自ら学ぶ態度を育んでいきます。
どのように学ぶの?
つくることで学ぶ学習スタイルです。つくるために考え、つくったものを体験して深く理解します。
まずは指導員から新しい知識を学び、その情報に基づいて課題に沿ってお子様のペースに合わせて試行錯誤しながら制作をします。
「順番通りにやる」「効率的にやる」というプログラミングの基礎となる考え方を実践し、実際にためしてみることで、つくったものを体験し深い理解を促します。